ヒント出発前にインストールしてください。プランが始まるのは、渡航先で初めて接続したときです。

eSIMとローミングを比較:旅行にはどちらが安い?

普段の地域以外へのほとんどの旅行では、旅行用eSIMのほうが携帯会社の1日単位のローミングパスより安く、何日使っても料金は変わりません。契約中のプランが渡航先をすでにカバーしているなら、ローミングのほうが有利です。どちらが自分に当てはまるかの見分け方を、2026年11月時点の実際の料金で紹介します。

かんたんな答え

  • 普段の地域以外での1日単位のローミングパスは、スマホ1台につき1日あたり約£7〜8、US$12、C$16、またはA$10です(2026年11月時点)。
  • 有料のローミング日は、スマホを使ったときだけでなく、アプリの更新やメールの同期などバックグラウンドのデータだけでも始まることがあります。
  • 1日単位のパスの料金に、スマホを使う日数とスマホの台数をかけましょう。それが旅行用eSIMが下回るべき金額です。
  • プランに渡航先が含まれていれば、ローミングのほうがお得です。たとえばEUのプランでEU内を旅行する場合や、一部のイギリスのプランでアメリカに行く場合です。
  • 両方を使うこともできます。データ通信は旅行用eSIMで、通話とSMSは普段のSIMで。普段の回線のデータローミングはオフにしておきます。

eSIMはローミングより安いのでしょうか?普段の地域以外へのほとんどの旅行では、安くなります。 2026年11月時点で、大手の携帯会社のローミングパスは、スマホ1台につき1日あたり約£7〜8、US$12、C$16、またはA$10です。旅行用eSIMは、旅行全体でひとつのプリペイド料金です。ローミングのほうがお得なのは、主にプランに渡航先がすでに含まれている場合です。

eSIMとローミングの比較は、ひとつの計算で決まります。携帯会社の1日あたりの料金に、海外での日数とスマホの台数をかけた金額です。VerizonのTravelPassの規約によると、アメリカの携帯会社を使う旅行者は、スマホが海外のネットワークにつながった日ごとに$12を払うことがあります。この記事では、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアの携帯会社の料金、有料の1日が始まるしくみ、4つの計算例、そして現地SIMやポケットWi-Fiが両方より有利になるケースを紹介します。

eSIMはローミングより安い?

たいていは安いですが、いつもではありません。1日単位のローミングパスは、海外でスマホを使った日ごとに料金がかかります。旅行用eSIMは、決まったデータ量と日数に対して一度だけ支払います。そのため、旅行が長く、料金を払うスマホの台数が多いほど、差は大きくなります。

プランに渡航先がすでに含まれていれば、ローミングのほうが安いか、無料です。EUとEEAのプランでEU内を旅行する場合や、一部のイギリスやアメリカのプランで特定の国に行く場合がこれにあたります。設定の手間をかけるほどでもない日帰り旅行でも、ローミングが合理的なことがあります。

主な選択肢をひと目で比べると、次のとおりです。

方法支払い方準備向いているケース主な注意点
携帯会社のローミングパス1日ごと、スマホ1台ごとなしプランに渡航先が含まれている場合、ごく短い旅行日数分がかさみ、バックグラウンドのデータでも有料の1日が始まる
旅行用eSIM旅行ごとに1回、スマホ1台ごと自宅でインストール、数分普段の地域以外へのほとんどの旅行スマホがeSIM対応で、SIMロック解除済みであること。データ通信専用
現地SIM店で1回店に行く必要あり。身分証が必要なことも多い長期滞在、現地の電話番号が必要な場合普段のSIMを抜くことになる
ポケットWi-Fi1日単位のレンタル受け取り、充電、返却いっしょに行動するグループ全員で1台。返却遅れの料金

2026年11月時点のローミング料金は?

普段の地域以外では、今では大手の携帯会社のほとんどが、スマホ1台につき1日あたりおよそ£7〜8、US$12、C$16、またはA$10の1日単位のパスを販売しています。パスを使うと、海外でもいつものデータ容量を使えます。以下は、2026年11月1日に当社が確認した公開料金です。

携帯会社(国)対象地域1日あたりの料金内容
O2(イギリス)アメリカを含む、ヨーロッパ以外の75の渡航先O2 Travel Bolt Onで1日£7いつものデータ容量。データ速度は2 Mbpsまで
Vodafone(イギリス)ヨーロッパ以外の「Zone C or D」の国1日£8(月額プラン、2026年4月14日から)いつものデータ容量
Vodafone(イギリス)ヨーロッパ(「Zone B」)1日£2.75(月額プラン、2026年4月14日から)いつものデータ容量
Verizon(アメリカ)TravelPass対象のほとんどの国1日US$12プランのデータ容量
Verizon(アメリカ)カナダとメキシコ1日US$6プランのデータ容量
AT&T(アメリカ)210以上の渡航先1日US$12と広く報じられていますプランのデータ容量
Rogers(カナダ)アメリカ従量制で1日C$16、または7日間パスでC$50プランのデータ容量
Rogers(カナダ)その他の国7日間パスでC$75プランのデータ容量
Telstra(オーストラリア)アメリカ、日本、タイ、イギリス、ヨーロッパの多くを含むZone 21日A$101日2GB、通話とSMS込み

ポイントは2つです。まず、普段の地域以外での料金は、携帯会社がどの国でもほぼ同じ水準に集まっています。次に、複数日のパスがある携帯会社なら、1日あたりの料金を大きく下げられることがあります。Rogersのアメリカ向け7日間パスは、従量制のC$16に対して1日あたり約C$7になります(Rogersの料金からの当社の計算)。

[!NOTE]料金はプランの細かい内容によって変わり、古い契約では料金が違うこともあります。最終的には携帯会社のウェブサイトやアプリの情報が正しい答えです。出発前に、携帯会社の名前と「ローミング」で検索するか、携帯会社のローミング用の短縮番号にSMSを送って確認しましょう。

1日単位のローミングパスはどう課金される?

1日単位のパスは、通常、スマホが海外のネットワークで初めて通話、SMS、データ通信を使ったときに始まります。これには、自分では意識せずに使ったデータも含まれます。VerizonのTravelPassの規約では、データローミングがオンになっていれば、アプリの更新、メールの同期、ソフトウェアのアップデートなどのバックグラウンドのデータも対象になるとしています。

ほとんどのガイドが触れない部分です。アプリを開かなくても、1日分の料金はかかります。データローミングがオンのままで、スマホが朝7時にメールを確認すれば、その日の料金が始まっています。

24時間セッションのルール

Verizonは、TravelPassを最初に使ったときから24時間のセッションとしています。セッションが終わる2時間前にSMSで知らせが届き、そのあとでスマホを使うと、新しいセッションと新しい料金が始まります。

このタイミングは旅行の最終日に効いてきます。帰りの空港で短いメッセージを1通送っただけで、有料の日がもう1日増えることがあります。

Verizonの規約には乗り継ぎについての記載もあります。1回の24時間セッション内に2つの国を訪れた場合、料金は1回です。2つ目の国の1日あたりの料金が違う場合は、新しい料金とセッションが始まります。

「サービスを利用した日ごと」

Telstraの規約はもっと率直です。同社のInternational Day Passは、バックグラウンドのデータ使用を含め、海外でサービスを利用した日ごとに料金がかかります。Telstraでは、その日の2GBのデータ容量もその日の終わりに失効します。

「ほとんど使っていない」のに1週間分かかる理由

これらのルールを合わせると、パターンははっきりします。データローミングがオンのままだと、スマホはほぼ毎日ネットワークにつながるので、ほぼ毎日料金がかかります。スマホをほとんど使っていないのに、旅行の毎日分の料金を請求される旅行者が多いのはこのためです。

旅行用eSIMの課金のしくみは?

旅行用eSIMは、ひとつの渡航先または地域向けのプリペイド式データプランで、スマホにダウンロードして使います。支払いは旅行前に一度だけです。1日ごとの料金はなく、バックグラウンドのデータはプランのデータ容量から引かれるだけです。

よくあるプランは2種類です。

  • データ容量プラン: 決まったデータ量(たとえば5GB)を、決まった日数使えます。使い切ったら、同じeSIMにチャージできます。
  • 1日ごとの容量があるプラン: 毎日決まった量の高速データを使え、それを超えると翌日になるまで低速になります。kimsimでは、その低速が1 Mbpsのものを 無制限 と呼びます。それより遅くなるプランは デイパス と呼びます。しくみはこちら。

kimsimのプランが始まるタイミング

kimsimでは、プランの日数は、eSIMが渡航先で初めてネットワークにつながったときから始まります。購入時やインストール時には始まりません。旅行の最大180日前から、自宅でWi-Fiにつないでインストールできます。プランが始まるタイミング。

例外がひとつあります。プランの対象国で乗り継ぐと、そこでeSIMがつながって、日数が早く始まってしまうことがあります。着陸するまで旅行用の回線はオフにしておきましょう。プランが早く始まってしまう理由。

できないこと

旅行用eSIMは データ通信専用 です。使えるのはモバイルインターネットで、現地の電話番号はありません。WhatsApp、iMessage、FaceTimeなどのアプリは、eSIMのデータでいつもの番号のまま使えます。普段のSIMはオンのままにして、通常の通話やSMSに使えます(料金は携帯会社の料金です)。通話とSMSについて。

また、スマホがeSIMに対応していて、SIMロックが解除されている必要があります。一番早い確認方法は、*#06# に発信することです。EIDと書かれた番号が表示されれば、eSIMに対応しています。詳しい対応機種チェック。

1週間でいくらかかる?4つの計算例

eSIMとローミングを比べる一番早い方法は、損益分岐額 を出すことです。旅行全体でローミングにかかる金額のことで、この金額より安い旅行用eSIMなら節約になります。

損益分岐額 = 1日単位のパスの料金 × スマホを使う日数 × スマホの台数

上の携帯会社の料金で、4つの仮の旅行を計算してみました。当社独自の計算で、見積もりではありません。

イギリスのカップルがニューヨークで1週間過ごす場合

2人ともO2の月額プランで、Inclusive Zoneのプランではありません。2人とも毎日スマホを使います。

  • 7日 × £7 × 2台 = £98

これが損益分岐額です。アメリカ向けの旅行用eSIM2つが、合わせて£98未満なら有利です。どちらかがアメリカを含むInclusive ZoneのO2プランなら、その人のローミングは追加料金なしです。その場合は、もう1台分だけを比べます。

アメリカの4人家族がイタリアで10日間過ごす場合

全員がVerizonで、4台すべてで毎日TravelPassが発生するとします。

  • 10日 × $12 × 4台 = $480

スマホはバックグラウンドでアプリを更新するので、全員のスマホで毎日パスが発生すると考えておくのが安全です。国境を越えるなら、ヨーロッパの周遊プランも検討する価値があります。周遊プランのしくみ。

オーストラリア人が日本で2週間過ごす場合

Telstraを使っていて、日本はZone 2です。

  • 14日 × A$10 × 1台 = A$140。1日2GBで、毎日失効します

これを、旅行に十分なデータがある14日間の日本向け旅行用eSIMと比べます。容量の選び方はデータ容量のガイドを参考にしてください。

カナダ人がアメリカで1週間過ごす場合

Rogersを使っています。この例は、1日の料金だけでなくパスも確認するべき理由を示しています。

  • 従量制:7日 × C$16 = C$112
  • Rogersのアメリカ向け7日間Travel Pass:C$50

損益分岐額はC$112ではなく、C$50です。携帯会社自身のパスが、下回るべき金額になります。

[!TIP]eSIMの料金を見る前に、損益分岐額を書き出しておきましょう。1日あたりの料金と旅行全体の料金を比べてしまうのを防げます。これが一番よくある間違いです。

ローミングのほうが良いのはどんなとき?

プランに渡航先がすでに含まれている場合、携帯会社の複数日パスが安い場合、スマホがeSIMを使えない場合は、ローミングが有利です。こうした場合、旅行用eSIMを追加してもほとんど、あるいはまったく節約になりません。

プランに渡航先がすでに含まれている

  • EUとEEAのプランでEU内を旅行する場合。 EUのローム・ライク・アット・ホームのルールにより、ほかのEU諸国とアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーで、国内のデータ容量を追加料金なしで使えます。このルールは今ではモルドバとウクライナにも広がっています。無制限プランには公正利用の上限がかかることがあります。
  • 一部のイギリスのプラン。 O2のInclusive Zoneは、一部のPlusプランで、アメリカを含むヨーロッパ以外の27の渡航先をカバーしています(データ速度は2 Mbpsまで)。イギリスのプランにはEUのローム・ライク・アット・ホームのルールが自動的には適用されないので、ご自身のプランのヨーロッパの条件を確認してください。
  • 一部のアメリカのプラン。 Verizonによると、同社のUnlimitedプランでは、カナダとメキシコでの通話、SMS、データ通信が追加料金なしで含まれています。

日帰り旅行

国境を越えて1日だけ出かけるなら、eSIMを設定するほどでもないかもしれません。1日単位のパス1回分なら、料金ははっきりしていて固定です。帰ったらすぐにデータローミングをオフにして、2日目の料金がかからないようにしましょう。

スマホがeSIMを使えない

スマホが古い、eSIMに対応していない、または携帯会社にロックされている場合、旅行用eSIMは使えません。選択肢は、ローミング、現地SIM、ポケットWi-Fiです。問題がSIMロックだけなら、出発前に携帯会社にロック解除を頼みましょう。

現地SIMはeSIMより安い?

安いこともあります。現地の通信会社のSIMカードは、特に長期滞在なら、1GBあたりとても安くなることがあります。かかるのはお金より時間と手間で、店に行く、身分証の確認があることが多い、普段のSIMを差し替える、といった点です。

想定しておきたいこと:

  • 店を探す。 空港のカウンターは便利ですが、街の店より高いことがあります。街の店は混んでいたり、営業時間が短かったりすることがあります。
  • 身分証の確認。 多くの国では、SIMの登録にパスポートを求められます。
  • カードの差し替え。 普段のSIMは抜くことになります。銀行やアプリの認証コードを含め、いつもの番号へのSMSは、SIMを戻すまで届きません。
  • 現地の電話番号。 データ通信専用のeSIMにはなく、現地SIMだけで得られるものです。現地のお店や宿の人から電話をもらう必要があるときに役立ちます。

現地SIMが一番合うのは、1か月以上の滞在や、現地の電話番号が必要な場合です。1〜2週間なら、ほとんどの旅行者は普段のSIMを入れたまま、店に行かずに済ませたいと考えます。

ポケットWi-FiはeSIMより良い?

いっしょに行動するグループなら、良い場合もあります。ポケットWi-Fiは、独自のデータ通信を持つ小さなバッテリー式のルーターで、複数のスマホでWi-Fiを通じて共有します。eSIM対応のスマホを持つ一人旅なら、たいていは費用も荷物も増えるだけです。

ポケットWi-Fiが最も人気なのは日本です。ある日本のレンタル会社は、2026年9月時点で無制限タイプのレンタルを1日およそ550〜1,000円としています。同社の端末は最大10台までつなげます。

実際の比較:

ポケットWi-Fi旅行用eSIM
料金のしくみ1日ごと、グループで共有旅行ごと、スマホ1台ごと
受け取りと返却空港で受け取りかホテルに配送。郵送か空港のボックスで返却受け取るものはなし
グループが別行動すると持っている人しかネットにつながらない全員がつながったまま
バッテリー充電する端末がひとつ増える。モバイルバッテリーが別料金の会社もあるスマホのバッテリーを使う
返却遅れ・紛失日本では返却遅れは通常1日約1,100円返却するものはなし

中間の選択肢として、1台のスマホに旅行用eSIMを入れて、テザリングで共有する方法もあります。テザリングで使ったデータは、そのプランのデータ容量から引かれます。すべてのネットワークでテザリングを確認できているわけではないので、初日に試しましょう。スマホをテザリングに使う。

eSIMとローミングは同時に使える?

はい。eSIM対応のスマホのほとんどは、2つの回線を同時に使えます。よくある使い方は、データ通信は旅行用eSIM、通話とSMSは普段のSIMです。コツは、普段の回線が海外でデータを使わないようにすることです。それが1日単位のパスが始まる原因だからです。

2つの回線の役割分担:

旅行用eSIMの回線普段のSIMの回線
モバイルデータ通信オン。モバイルデータ通信の回線に設定オフ
データローミングオン(つなぐために必要、追加料金なし)オフ(これで1日単位のパスを防げる)
通話とSMSなし(データ通信専用)オン。携帯会社のローミング料金がかかる
WhatsApp、iMessage、FaceTimeこの回線のデータで使えるいつもの番号のまま

データローミングのスイッチは誰もが迷うところです。スマホは旅行用eSIMを現地のネットワークの「ゲスト」として扱うので、ローミングとみなします。kimsimはプリペイドなので、これでローミング料金がかかることはありません。スイッチが大事な理由。

[!WARNING]iPhoneでは、モバイルデータ通信の切り替えを許可 をオフのままにしてください。オンだと、旅行用の回線の電波が弱くなったときに、スマホが知らないうちにデータ通信を普段の回線に戻し、有料のローミング日が始まることがあります。データ通信の回線の設定方法。

普段の回線で受ける通話やSMSには、引き続き携帯会社の料金がかかるので、出る前に確認しましょう。旅行用eSIMでの通話とSMS。

ローミング料金を払わずに旅行用eSIMを設定する方法

次の手順を順番に進めてください。最初の5つは自宅で、残りは到着してから行います。

  1. 渡航先での プランのローミングの条件を確認します。含まれていれば、ほかに何もいらないかもしれません。
  2. 損益分岐額を計算します: 1日単位のパスの料金 × 日数 × スマホの台数。
  3. スマホを確認します。 *#06# に発信してEIDを探します。SIMロックが解除されているかも確認します。対応機種チェック。
  4. Wi-FiでeSIMを購入・インストールします。 渡航先向けのプランか、ルート上のすべての国をカバーする周遊プランを選びます。
  5. 乗り継ぎでプランが早く始まらないよう、到着するまで 旅行用の回線はオフにしておきます。
  6. 着陸したら旅行用の回線をオンにして、モバイルデータ通信の回線に設定します。
  7. 旅行用の回線のデータローミングをオンにします。
  8. 普段の回線のデータローミングをオフにします。 通話とSMSを使いたいなら、普段の回線自体はオンのままにします。
  9. iPhoneでは、モバイルデータ通信の切り替えを許可をオフにします。
  10. つながっているか確認します: Wi-Fiをオフにしてウェブページを開きます。圏外なら、何よりもまずスマホを再起動してください。到着後に圏外のとき。

人気の渡航先

日本無制限またはデータ容量プランタイ無制限またはデータ容量プランフランス無制限またはデータ容量プランメキシコ無制限またはデータ容量プラン

ローミング、eSIM、SIM、ルーターのどれ?5つの質問のチェックリスト

上の携帯会社の規約をもとに作った、当社独自の判断チェックリストです。順番に答えて、最初に「はい」になったところで止まってください。

  1. プランに渡航先が追加料金なしですでに含まれていますか? はい → プランのままローミング。公正利用と速度の条件を確認しましょう。
  2. スマホがロックされている、またはeSIM非対応の古い機種ですか? はい → ローミング、現地SIM、またはポケットWi-Fi。
  3. 1か月以上滞在する、または現地の電話番号が必要ですか? はい → 店に行く価値のある現地SIM。
  4. グループで1つの回線を共有し、一日中いっしょに行動しますか? はい → ポケットWi-Fiと、1台のeSIMでのテザリングを比べましょう。
  5. 旅行用eSIMが損益分岐額より安いですか? はい → 旅行用eSIM。いいえ → 携帯会社のパスを使いましょう。

普段の地域以外へのほとんどの旅行では、5番目の質問にたどり着くはずです。そこで、渡航先のページのeSIMの料金を損益分岐額と比べましょう。

お金がかかるよくある失敗

普段の回線のデータローミングをオンのままにする。 旅行用eSIMを入れていても、普段の回線がローミングできる状態だとデータを使ってしまいます。バックグラウンドの同期が1回あるだけで、有料の1日が始まります。

1日あたりの料金と旅行全体の料金を比べる。 「1日US$12」は、旅行全体の料金の横に並ぶと小さく見えます。先にかけ算をしましょう。

スマホが複数台あることを忘れる。 1日単位のパスは回線ごとにかかります。家族なら、1日の料金を何倍も払うことになります。

携帯会社自身の複数日パスを見落とす。 Rogersのように、1日の料金よりずっと安い週単位のパスを販売している携帯会社もあります。それが本当に下回るべき金額です。

離陸前に旅行用の回線をオンにする。 対象国での乗り継ぎで、プランが早く始まってしまうことがあります。着陸してからオンにしましょう。

つながらないときにeSIMを削除する。 まずスマホを再起動し、データローミングを確認してください。削除したeSIMは通常、再インストールできません。kimsimで使えるようにできなければ、開通保証で全額返金します。返金について。

必要以上に大きなデータ容量を買う。 あとから同じeSIMにチャージできるので、最初から一番大きなプランを買う必要はありません。

アメリカへ行きますか?無制限データまたは30日間のデータ容量プラン。今インストールして、着いたらスタート。プランを見る

このガイドの作り方

2026年11月1日に、各携帯会社自身のローミングのページを確認しました。O2、Vodafone UK、Verizon、Rogers、Telstraです。EUの公式サイト「Your Europe」のローミングのページと、日本のポケットWi-Fiレンタル会社の料金ガイドも確認しました。AT&Tのように携帯会社自身のページを開けなかった場合は、確認済みではなく、広く報じられている数字であると記載しています。EE、Three、T-Mobileは、現在の料金を確認できなかったため含めていません。

計算例は、これらの公開料金で計算した仮の旅行です。計算は当社によるものです。kimsimについての情報は、当社のヘルプセンターにもとづいています。

kimsimは旅行用eSIMを販売しているので、この比較には当社の利害が関わっています。そのため、ローミングのほうがお得なケースも含めました。料金はよく変わります。出発前に、必ずご自身の携帯会社の最新の料金を確認してください。

eSIMは初めてですか?まずはeSIMとは何か、どのようなしくみかから読むか、渡航先を見てみましょう。

よくある質問

旅行用eSIMを使うとローミング料金がかかりますか?

eSIMではかかりません。スマホは旅行用eSIMをローミングと表示するので、その回線のデータローミングをオンにしますが、プランはプリペイドで、追加の支払いはありません。料金がかかるのは普段の回線なので、そちらのデータローミングはオフにして、旅行用eSIMをモバイルデータ通信の回線に設定してください。

ローミングは旅行用eSIMより速いですか?

そうとは限りません。どちらも現地の提携ネットワークにつながるので、速度は主にネットワーク、電波の強さ、混雑具合で決まります。ローミングの速度に上限を設けている携帯会社もあります。たとえばO2は、2026年11月時点でローミングのデータ速度を2 Mbpsに制限しています。どちらを選ぶにしても、速度の条件を確認しましょう。

旅行用eSIMでも自分の電話番号を使えますか?

はい。旅行用eSIMは回線を追加するもので、普段のSIMはスマホに入れたままです。WhatsAppとiMessageはいつもの番号のまま使え、普段の回線で通常の通話やSMSも受けられます。その通話やSMSには携帯会社のローミング料金がかかることがあるので、出る前に確認しましょう。

ヨーロッパならローミングは安いですか?

安いことが多いです。EUとEEAのプランは、追加料金なしでEU全域でいつものデータ容量を使えます。イギリスの携帯会社は、遠い地域よりヨーロッパの料金を安くしています。2026年11月時点で、Vodafone UKの月額プランのヨーロッパ料金は1日£2.75で、最も遠いゾーンの1日£8と比べてかなり安くなっています。ヨーロッパでの1週間は、アメリカでの1週間よりずっと安く済みます。

データが1日だけ必要な場合は?

1日だけなら、設定のいらない携帯会社の1日単位のパスが一番手軽なこともあります。渡航先向けの一番短い旅行用eSIMと比べてみましょう。1日で複数の国を通過する場合は、選んだ方法がそれぞれの国をカバーしているか確認してください。